HISTORY

年代設定
地球歴 History
0070 人口増加により大規模な地下都市の建造開始
0096 火星テラフォーミング第一次計画実行
0106 大破壊
0156 大深度戦争勃発
ARMORED CORE
0186 大深度戦争終結
地上への移住開始
0196 テラフォーミング計画の発見
火星の地球か確認
0199 火星へ移住開始
0223 火星社会が形成される
ARMORED CORE2
0228 再び地球へ・・・
ARMORED CORE2 ANOTHER AGE

AC1〜AC2の歴史 「大破壊」と呼ばれる最終戦争により人類は地上を追われ、その住処を地下複合都市群に移した。国家という概念は既に無く、「企業」によって管理される地下世界が世界の全てとなった。しかし、武力紛争を伴う激化した企業間競争により、抑止力を失った地下世界は、各地で企業間紛争が頻発し始めた。企業間紛争は激化の一途をたどり、ついには地下世界全体をまきこんだ大きな戦争となった。

後に「大深度戦争(Deep Earth War)」と呼ばれるこの戦争は約30年間続いた。この戦争によって、換気機構の破壊による地下の大気汚染、資源・食料不足などにより、地下世界は極度に疲弊した。そのため、各企業は共同で、「大破壊」からの復興の兆しを見せ始めた地上への移住計画を開始した。計画は困難を極めたが、約10年、地上には徐々に都市が形成され、人々はこぞって地上へと移住した。

世界がある程度落ち着いた頃、総合巨大企業「ジオマトリクス」が大破壊以前に進められていた火星探査計画と、人工知能搭載型無人ロボットを利用した「火星テラフォーミング計画」の概要を入手する。 ジオマトリクスは直ちに大規模な調査部隊を火星に派遣し、火星の地球化を発見する。

その後、火星には多くの企業が進出し約20年かけて火星社会が形成され、地球の全人口の30〜40%が移住した。火星社会の成熟に伴い、火星には地球での企業間対立がそのままもちこまれ、むしろ地球よりも激しい企業間武力紛争が繰り広げられることになった。

火星という大地に人類は新たな歴史を刻んでいく。